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昆虫食が流行らない理由なぜ?メリットデメリットやどこに売ってるかも紹介!

昆虫食が流行らない理由なぜ?メリットデメリットやどこに売ってるかも紹介!
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最近、スーパー等で、昆虫食をよく目にしませんか?

一昔前だと、ミドリムシの入ったミドリムシラーメンなんかも有名でしたよね。

でも、昆虫食自体はなかなか流行らない理由なぜナノかきになりませんか?

CMでもよく聞くサステナビリティの考えからもメリットはたくさんありそうなのに流行らないということはデメリットもあるような気がしますよね。

それに、どこにでも有るというものでもなさそうなので、売ってる場所も知りたいですよね。

今回は、昆虫食が流行らない理由なぜなのか、メリットデメリットやどこに売ってるかも紹介したいと思います。

 

昆虫食が流行らない理由は?

やはり、「昆虫を食べる」という習慣が無いですし、なんとなく苦手意識を持っているため、流行らないのではないでしょうか?

ミドリムシラーメンが流行ったのは10年前ですし、最近はサステナビリティと騒がれているにもかかわらず、あんまり昆虫食が売られているのは見ないですよね。

私は仕事の帰りに外食をすることもあるのですが、化学調味料不使用 だとか、国産といった安心を連想させるお店は多いのに、なかなか昆虫を使った料理のお店は見かけません(笑)

それに、例えば自分がなにか昆虫食を売る側だとして、商品のパッケージを想像してみても、どうしても虫を思い浮かべてしまいます。

小さいころ、イナゴの佃煮を食べたことがありました。今思うと、自分の記憶の中のイナゴは、いわゆるノリの佃煮のように同じ茶色?で甘辛く煮詰めてありました。

パッとみただけではイナゴとは分からない形にうまく騙されていましたね。

昆虫食を全面に出すというよりは、昆虫のエキスが入っていますだとか、メインはあくまで食品で、そこに昆虫が一部使われていますよという程度じゃないとなかなか食べようとする気になりませんよね。

昆虫食を昔の日本や他の国では食べている?

イナゴの佃煮があるように、昔の日本では昆虫食が実はもっとあったのでしょうか?

実は、今から約100年前の大正時代には、なんと50種類以上もの昆虫食があったようなんです。

イナゴはもちろん、ゲンゴロウや、スズメバチの幼虫、さらには製紙工場で重宝されていた蚕も食べていたそうですよ。

日本ではそのうちに西欧の文化が入ってきて、国民も豊かになり、昆虫食よりは肉食、そしてもとから島国なので魚の食生活がメインとなっていたのだと思います。

海外はというと、お隣の中国ではなんとゴキブリを食べたり、ナメクジや他のものと一緒にして薬用にしたり…ここまでくると真偽不明ですよね。

中国以外にも他の東南アジアでもゲンゴロウやスズメバチの幼虫が売られたりしているそうなので、他の国でも昔からあったのでしょうね。

昆虫食のメリット・デメリットは?

では昆虫食を食べるとどんなメリットがあって、逆に気をつけるべきデメリットもみていきましょう。

メリットはなんといっても、魚よりもたんぱく質が多いと言われていますし、豊富な栄養価ですね。

さらに、環境面で、昆虫を育てるうえでコストがあまりかからないので、いわゆるサステナブルな社会、環境にやさしいようです。

確かに、勝手なイメージなのですが、昆虫ってなんとなくそんなに「太っている」というイメージ湧きませんよね。

脂肪分がついているというよりは、特に無駄が無いような作りをしている気もしますので、身体のほとんとがたんぱく質で、栄養が豊富と言われているのかもしれません。

一方で、デメリットは、やはり昆虫を食べることに対して、日本ではまだ少し抵抗がある点ですね。

見た目が昆虫をせずに、例えばパンケーキやラーメンのようにメインがあってその中にすりつぶして練りこまれている、等であれば言われなければ食べるかもしれませんが…(笑)

そして、エビやカニ等甲殻類アレルギーの方は一定数いらっしゃいますし、中国は昆虫をナメクジと混ぜていると聞いたときに寄生虫がすごく気になってしまいました。

そういった方にはやはりアレルギーの心配があると思いますし、実際昆虫ってそこらへん歩いてるものを食べるの!?という衛生観念からも、なかなか手を出しづらいですよね。

メリットは分かっていても、どうしても必要に迫られない限りは食べたくないな~と思う方のほうが多いかもしれませんね。

昆虫食はどこで買える?

やはり手軽に買えるのはネット通販で、大手ECサイトでも売っているようですが生産場所が心配な方は国産の昆虫食を売っているサイトもありましたよ。

駅ビルですと、無印良品で売っている「コオロギせんべい」が手軽にお試しできそうです。

私も買ったことがあるのですが、見た目は普通のせんべいの色ですし、味はエビせんべいのようでした。

他にもコオロギチョコレートという商品もあり、こちらはチョコレートバーのようになっているので、さらに食べやすいかもしれません。

通販サイトでは保存がきく形で売られており、タランチュラや、イモムシ、バッタ等もみれるのですがかなりリアルで、買う前から私はお腹いっぱいになってしまいました(笑)

昔、ミドリムシラーメンを食べたときは、ただとにかく緑色のスープにアオサ等と一緒に交じっていたようで、全く抵抗なく食べれていたので、個人的には見た目は大きなポイントです。

もしお店で出される昆虫食を食べてみたい方は、昆虫食を提供しているお店も増えているようなのでそちらを訪ねてみてはどうでしょうか?

まとめ

今回は、昆虫食が流行らない理由がなぜなのか、そしてどこに売っているのかを日本の過去を遡ったり他国の事例も紹介しながら探ってみました。

思っていた以上に昔は昆虫食が当たり前だったことに驚きましたし、食糧が無かった時代は昆虫食でしのいできたことが想像できましたね。

タンパク質や他の栄養が豊富であるというメリットが分かっていても、やはりあの強烈な見た目や苦手意識というデメリットが勝ってしまい、なかなか手が出ないですよね。

私がイナゴの佃煮を食べたのはまだ小学校に上がる前だったので、それくらい小さい時から昆虫食を食べていれば、大人になってメリットデメリットを気にせずに食べられたのかなぁなんて思います。

なかなか流行らない昆虫食ですが、なぜ流行らないのかその理由と、どこに売っているのかを紹介しましたので、気になる方はぜひ一度食べてみてください。

手始めには、虫の形をしていない、おせんべいなどからスタートすることをおすすめします!

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rainysta
神奈川県に住んでいるOL 趣味は、音楽、旅行、カフェめぐり、動画鑑賞等です。 よろしくお願いします♪