今回は、Netflixで配信される君に届けのドラマがひどいのか、評価や評判を調査していきたいと思います!
君に届けは少女漫画の金字塔と言われる作品で、元々は漫画からスタートした主人公たちの恋愛や友情を描く高校時代の物語です。
2010年には実写映画化されましたし、アニメ化もされており、今でも根強い人気のある作品です。
そんな君に届けの実写ドラマがネトフリで配信されるということで、そのドラマがひどいというコメントが出ていました。
今回は、そんな君に届けドラマがひどいのか、評価や評判を調査してみました!
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君に届けのドラマはひどい?
いま渋谷駅にどどん、と君に届けの広告が出ています。原作30巻を透明感のある映像で描いたドラマ、あの頃の気持ちに戻れます…!ぜひご覧ください。TVCMも放送中。3月30日よりNetflixにて公開です。#君に届け #Netflix pic.twitter.com/sqHLkUa5pb
— 別マ編集 金岡 (@betsuma_kaneoka) March 28, 2023
君に届けのドラマはなぜひどいと言われているのか、調査してみました。
君に届けのドラマがひどいのはキャストが悪い?
「君に届け」がネトフリで実写ドラマ化するらしいんだけど、ちがうんよ…
君に届けの実写は、多部未華子と三浦春馬なんよ…
わざわざ令和になって新たなキャストで実写化せんでいいんよ…
風早くんは三浦春馬なんよ…
数少ない納得のいく実写化なのに…— あやか (@ayaka_n_50809) September 7, 2022
君に届けのドラマがひどいと言われる理由は、キャストにあるようですね。
というのも、2010年に君に届けの実写映画が放送された時のキャストが、原作のイメージ通りで最高だったという声が多いんです。
2010年の実写映画のキャストと、今回のネトフリのキャストでの、原作のキャラの再現性を比較してみました。
君に届けの映画版キャストのキャラ再現性は?
今となってはもう永遠に拝むことの出来ない三浦春馬さんと、多部未華子さんが主演を務められました。
当時私も観ましたが、三浦春馬のあの爽やかさがまさに風早くんのイメージとぴったりでした。
多部未華子さんは、今とは全く雰囲気が異なり、いい意味で素朴な雰囲気が、爽子の少し自信の無さげなところとマッチしていたんですよね。
他にも、爽子のライバルであるくるみちゃんを桐谷美玲が演じて、あやねやちづも原作により近い雰囲気でした。
君に届けだけでないのですが、いわゆる少女漫画ってその時に流行っているものやメイク、曲、服装(制服)等が反映されているんですよね。
君に届けの映画が作られた2010年は、まだ君に届けの本編は絶賛連載中でしたし、特にあやねのメイクや、くるみの髪型なんかは当時の”盛り”がしっかり反映されていました。
君に届けのドラマ版キャストのキャラ再現性は?
一方で、今回のネトフリのドラマキャストを見てみると、とにかくみんな爽やかなんですよね(笑)
今はメイクもケバいものよりはよりナチュラルなものが好まれますね。
くるみちゃんを演じるのは、野々村真の娘の香音ですが、もともと顔が濃いのもあり、それで茶髪でしっかりメイクしてしまうとくるみちゃんとは少し雰囲気が変わってしまいます。
私の中でのくるみちゃんは、香音のようにそれぞれの顔のパーツが大きくて濃いというよりは、少し色素薄めのイメージでしたので、この配役にはびっくりしました。
香音はくるみちゃんではなく、矢野ちん(あやね)のほうがあっていたのでは?という声もあるほどでしたよね。
あやね役の久間田琳加さんはというと、とにかく清楚な感じがしてしまっていて、あの荒らぶっている少しワイルドな矢野あやねらしさが足りない!
いわゆる現代風のギャル(白ギャル)というか、綺麗目ギャルを演出しているのかなぁとは思いますが、個人的にはバチバチのあのファービー人形のような矢野ちんが見たかったです(笑)
そういう意味でも、香音さんのほうが、もともと派手な顔立ちなので、矢野あやね役には合っていたんじゃないかなぁと私も思います。
他にも、風早くんって、原作では少しガッチリとした体形に描かれていて、映画でも三浦春馬はそこまでひょろひょろではありませんでした。
しかし今回ドラマで演じる鈴鹿央士さんは、とにかくとてもほっそりしていてまさにモデルなんですよね。
もともと広瀬すずが、映画の撮影現場でエキストラ出演していた鈴鹿央士のことをスタイルがいいからという理由でスカウトしたのが彼の芸能界デビューのきっかけでした。
それもあるので、細いのは仕方ないのかもしれませんが、少し頼りなく見えてしまいますね。
君に届けのドラマの評価評判は?
栃木春活③ここだけ群馬県#君に届け で、風早くんが初めて爽子ちゃんに会った場所 #花待坂 映画内で頻繁に登場。撮影は2010年5月2日で、都会でもない田舎でもない素朴な場所ってコンセプトで選ばれたそう。撮影時は桜は咲いてなかったとの事だけど、今日は桜が満開で、正に君に届けの世界 #三浦春馬 pic.twitter.com/RGUx0PYUrj
— ふみ (@fumidayo_23) March 28, 2023
君に届けのドラマの評価評判はまだ配信はされていませんが、楽しみにしている人もいれば原作ファン、映画ファン的にはマイナスなイメージを持っている人とで半々といったところですね。
君に届けのドラマの評価は悪い?
君に届けのドラマは原作のリメイクで面白くないという声もありました。
ただ、今回の君に届けのポイントとしては、原作が既に完結をしているという点なんです。
君に届けの実写映画が放送されたときや、アニメが放送された時は、まだ君に届けの原作は連載中でした。
その為、映画の内容も、高校3年間を通した物語というよりは、映画の2時間に収まるように恋愛と友情が集約されていました。
アニメでも、高校2年生になってケントと出会い、風早に爽子が告白するかどうかというところで終わったんですよね。
原作からファンであった私としては実にもったいない終わり方だったなと思いました。
2011年というちょうど東日本大震災の年にもあたりましたので、シーズン3まで続かなかったのは理解は出来るのですが…。
この高校2年生から高校3年生、卒業にむけてのストーリーというのが、まさに君に届けの良さが詰まっています。
主人公の風早と爽子以外のキャラクターたちもまた恋に友情、進路に悩む姿が、矢沢あいの名作「天使なんかじゃない」を彷彿とさせるんですよね。
そして最後には、爽子は教師を目指して進学をして、その後教師となって地元の高校へ戻ってくるという未来も考えると、まさに天使なんかじゃないのみどりのまんまですね。
個人的には、ドラマは映画版やアニメと違って、しっかりと高校卒業まで描かれていたのでとりあえず網羅はされているのかなと思いました。
君に届けのドラマの評判は主題歌が地味?
君に届けのドラマの評判として、主題歌「愛の歌」が地味という声もありました。
確かに、実写映画のflumpoolが手掛けた「君に届け」はアップテンポな曲で、サビもとてもノリ良いメロディで良いですよね。
アニメ版の「君に届け」も、速いテンポで、歌いやすい曲でしたし、曲名が「君に届け」なのもキャッチーでした。
今回の君に届けドラマ版は、川崎鷹也が歌う「愛の歌」で、映画、アニメ、ドラマと違う曲名でまた全然印象が違いますね。
川崎鷹也の「愛の歌」は、サビ部分で「君に届け この想い」と歌っているので、君に届けからそこまで離れているわけではないんです。
この「愛の歌」スローな曲風で、とても落ち着いており、秦基博のような歌い方、メロディラインですね。
その為、とにかく、君に届けのドラマ版は爽やかづくしで、原作やアニメ、実写映画を観てきた人からすると泥臭さが足りないと感じるのだと思います。
それでも、ドラマ版のために歌詞も考えられていることがわかりました。
曲の終わりに出てくる歌詞「君に届け 高鳴る心 声が出なくても 溢れだす 君への 声にならずとも 伝えたい 君への愛の歌」というのはまさに君に届けのストーリーそのままですね。
アコースティックバージョンも出ていますのでしっとりしていて、落ち着いている曲ですね。
君に届けのドラマの評判はキャラとキャストの身長が合っていない?
他にも、君に届けドラマ版は、身長が原作のキャラと合っていないのでは、という声もでていますね。
原作では、爽子は158cm、風早は175cm、こちらは17cm佐のカップルでした。
矢野ちんことあやねは161cm、ちづこと千鶴が167cmで、龍は179cmという設定なんですよね。
ドラマ版でみてみると、爽子役の南沙良さんは160cmで、原作の爽子とあまり変わりません。
ですが、風早役の鈴鹿央士さんはなんと身長178cmで、原作の風早よりも龍に近いんですよね。
スタイルが良くてモデルみたいということで広瀬すずにスカウトされているのでそこは分かるのですが、原作ファンとしてはちょっと高くない!?と思っちゃいますね。
鈴鹿央士さんは顔は甘めで、原作の風早君に少し近いような印象は受けました。
この、爽子と風早に合わせて周りもキャスティングをしているのならばまだわかるのですが、君に届けネトフリドラマ版はそういうわけではないんですよね。
あやね役の久間田琳加さんは164cmで原作の爽子とあやねの3cm差は保てている様子です。
では、脚が長くてスポーティーなちづはというと、千鶴役の中村里帆さんは165ckなので、爽子との原作での9cm差どころか、5ckしか変わらないんです!
もともと原作で彼女たちの構図を見慣れている身としては、この身長差は目についてしまいますね。
くるみちゃん役の香音さんは157cmなので、爽子よりも3cmほど低いということで、原作でも爽子より少し身長の低いくるみというイメージですのでこちらは問題ありませんでした。
そして一番キャラとキャストの身長があっていないと感じるのは、龍役の桜井海音さんですね。
大変申し訳ないですが、やはりもともと背の高い167cmのちづには179cmの龍しかいないでしょう!と思っていた原作ファンは多いはず。。
今回、桜井海音さんは恐らく細目のあのビジュアルから配薬されたのかもしれません。
ただ、桜井海音さんは身長173cmということですので、ちづ役の中村里帆さんともあまり身長差が無いんです。
また、メインキャラの中で一番背が高いはずの龍、少し威圧感はあるけれど寡黙でどこか安心感のある龍 というのが演じ切れていないんですよね…。
メインキャラクターが揃うと、どうしても背が高い風早に目がいってしまうので、ある意味で製作陣の思惑にハマったともいえるかもしれません。(笑)
まとめ
#君に届け✨#八雲神社⛩
風早くん♡爽子ちゃんが待ち合わせた場所
風早くんに逢いたいな(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)
逢えないかな?
同じ場所に来れて( ;∀;)カンドーデス♥️
桜が満開 pic.twitter.com/mKzXyYSDvZ— よっこ (@yoshiko56526376) March 28, 2023
今回は、君に届けのドラマはひどいのか、評価評判を調査してみました。
やはり君に届け程の作品となると、原作ファンだけでなく、実写映画やアニメを観てきた人もいますし、その人の中でのキャラクターへのイメージ像が出来上がってしまっていますよね。
私も、最初に映画やアニメを観たときは、全然原作と印象が違うと感じた記憶があります。
ただ、今回の君に届けドラマの放送時点では既に原作も完結していますし、番外編も出ている程なので、今までとは全く違ったあらすじが期待できますよね。
それに、旬の俳優を起用していることからも、製作陣の本気が伺えます。
君に届けのドラマはひどいという声もありますが、配信されてみて評価や評判が上がるかもしれませんね。