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君に届けのくるみが嫌いと言われる理由なぜ?性格が悪いから?

君に届けのくるみが嫌いと言われる理由なぜ?性格が悪いから?
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今回は、君に届けのくるみが嫌いといわれる理由はなぜか、くるみの性格が悪いからなのかを調査していきます。

君に届けを語るうえで外せないのがくるみちゃんこと胡桃沢梅ですよね。

原作や映画、アニメ、そして最近解禁されたドラマでも、くるみのおかげで友情と恋愛が発展しましたね。

君に届けネトフリのドラマでは、野々村真の娘の香音がくるみちゃん役を演じていて、ハマっていましたね。

では、君に届けのくるみちゃんが嫌いと言われる理由がなぜなのか、性格が悪いからなのか紹介していきます。

君に届けのくるみが嫌いと言われる理由なぜ?

君に届けのくるみが嫌いと言われる理由は、素直じゃないから でしょう。

原作では、中学時代からずっと好きだった風早のことを追って同じ高校へ進学をしました。

中学の時は、雨の日も風の日も雪の日も、野球をしている風早を応援しており、好かれるためにいい子を演じていました。

さらには、ネトフリのドラマ版でも出てきていましたが、中学時代には「風早は皆のもの協定」まで言い出しました。

爽子の登場のお陰で、くるみはようやく風早に告白をして見事に振られました。

爽子ちゃんがいなかったら、私は風早に気持ちを伝えられなかった、とはっきり言葉にしていたのをきいて、くるみって全然悪い子じゃなくてツンデレなだけじゃん、と私は思いました(笑)

中学時代からずっと好きなら、誰も風早と付き合わないように協定を作るのではなくて素直に気持ちを伝えればよかったんですよね。

また、爽子の良からぬ噂を流したあとは、しっかり反省したのか、それまでのいい子を取り繕うことはなく、毒を出しながら、ツンデレな本性を出すようになりました!

くるみちゃんは、原作の番外編「運命の人」では爽子の親友として、そして番外編の主人公として可愛い姿をたくさん見せてくれています。

くるみちゃんが素直じゃなかったおかげで、皮肉にも爽子たちがあやねとちづと親友になれるきっかけができましたよね。

それに、くるみが「友達じゃなくてライバルでしょ」と爽子にいったことで、その後爽子とくるみは大親友へと発展しましたね。

私も原作を読んでいたときに、あーいたいたこういう子と思いながら読んでいましたし、くるみのあの感じがリアルだったからこそ、ファンにくるみ嫌いという人が多いんだと思います。

その点を考えても、やはり椎名先生は高校生の心情をとても分かり易く描写されていますよね。

君に届けのくるみは性格が悪い?

君に届けのくるみは、性格が悪い と誤解される正確であることは間違いないです。(笑)

というのも、序盤のほうでは、確かに、ぶりっ子やいい子ぶっていたのに裏では爽子の悪口を言っていて、とにかくやなやつ!という感じでしたよね。

しかし、くるみちゃんもくるみちゃんで、その可愛い容姿から周囲からやっかみもあり、本当は優しい子なのに歪んでしまったとも言えます。

そんなくるみちゃんが、自分を無理して強がって、素直になれていなかった状態から、素の状態へと変えてくれたのも爽子なんですよね。

本当にくるみちゃんなくしては、君に届けの友情の要素はあそこまで強くならなかったと思います。

君に届けのくるみは性格が良い?

実は、君に届けのくるみちゃんって、そこまで性格悪くないんじゃないかと思えるようなこともあります。

大きく2点あるのでそれぞれ紹介していきますね。

君に届けのくるみは爽子呼びをしている

例えば、くるみちゃんは、爽子に意地悪をしていたときも、その後もずっと一貫して「爽子ちゃん」と呼んでいるんですよね。

周りの子たちは「貞子」と呼んでいるし、親友となったあやねとちづですら最初は貞子でしたね。

君に届けのなかで、爽子のことをはじめから爽子と呼んでいたのは、風早とくるみちゃんだけなんですよね。

くるみちゃんは、梅という自分の名前が嫌だと打ち明けるシーンがあります。

爽子は、貞子ではなくて爽子という可愛い名前であることにたいして、本当に性格が悪かったら、絶対爽子って呼ばない、なんて決めそうですよね。

もちろん風早が、爽子のことを貞子と呼んでいないのを見習って(好かれたかったから)というのもあったでしょうけれど、最初からずっ爽子呼びしているのは好印象でした。

君に届けのくるみはライバル爽子の背中を押した

くるみちゃんは、自分が風早に告白をして振られたあと、ライバルである爽子のことを応援しているんですよね。

爽子は、せっかく風早が告白してくれたのに、自分なんかを風早くんが好きになるなんてありえない、気をつかってくれているんだ、自分なんかは風早くんに釣り合わないと思ってしまいます。

それをきいたちづがここでガツンと、ちづやあやねが爽子のことを好きなのも、爽子に気をつかってるからだと思ってるの?と言ってくれました。

ちづの、「鈍さに慣れるな!」は君に届けの名言集があったら絶対ランクインする言葉ですよね、

そして、ライバルのくるみもここで背中を押しており、「あんた、風早の何を見ているの!?」と爽子を叱ってくれました。

風早こそ、クラスにいる浮いた子を放っておけないなんてそんな変な気をつかう人じゃないし、そういう偽善者のようなこと風早は嫌うというのをくるみは中学時代を通してよくわかっていました。

爽子も分かっているはずなのに、自分の評価が低くてしっかりと自分の本当の気持ちを伝えていないことを、くるみは教えてくれました。

「私はちゃんと言ったからね!」とライバルらしいセリフを放つのも本当にくるみの漢気というか、カッコよさですよね。

そして、爽子がしっかり風早に想いを伝えて晴れて付き合うことになったと報告にいったときのくるみも神対応でした。

爽子がいたから、自分は中学時代から抱えていた風早への想いを告白することができたから、爽子ちゃんがライバルで良かった と言ったんです。

このあと、高校受験、そして番外編での大学生になったくるみの恋愛のことを考えても、お互いを高めていけるライバルという表現しているのが本当に素晴らしいですよね。

君に届けネトフリドラマ版では描かれていなかったですが、爽子が風早と付き合うと報告をした様子を見ていたケントとの会話も印象的なんです。

ありがとうとかごめんねとかいってきたらぶっ飛ばしてやろうと思ってたけど、ののしるつもりでいたけれど、ただの報告だけだったんですよね。

くるみは、自分が振られた、自分は風早に好きになってもらえなかったという腹いせを恐らくぶつけたかったのかもしれません。

でも、同じように戦った相手(ライバル)に対して、そういった攻撃的なことは言わずに、「爽子ちゃんがライバルで良かった」と言えるそのマインドが、本当にかっこいいですよね。

そんなことからも、くるみは素直になれていないので誤解されやすい性格ではあるけれど、性格が悪いというわけではないと言えますよね。

まとめ

今回は、君に届けのくるみが嫌いといわれる理由がなぜなのか、性格が悪いからなのかを調査してきました!

くるみちゃんは、君に届けを少女漫画の名作といわしめた重要な役を担っていますよね。

くるみのおかげで、爽子は、くるみも含めて親友と呼べる人たちができましたし、風早くんへの想いに気づき、付き合うこともできました。

くるみは当て馬というにはもったいないくらいの存在で、まさに爽子のライバルです。

君に届けのくるみちゃんのような子が嫌いと言われる理由は、本当に性格が悪い人もいれば、くるみのように素直になれていないだけの人もいるかもしれないですね。

君に届けの番外編「運命の人」ではそんなツンデレなくるみちゃんの恋愛模様が描かれていますので、興味のある方はぜひそちらも読んでみてください。

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rainysta
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